米CPIの鈍化を背景とした米インフレのピークアウト、FRBの利上げペース鈍化の思惑を背景としたドル売りや

12月20に発表されたユーロ圏の10月経常収支が前回の-81億ユーロから-4億ユーロと赤字幅が縮小。ユーロの買い材料として底堅い動きとなっています。

また、価格動向につきましても9月28日安値（0.9536）から安値と高値の切り上げ上昇トレンド継続。11月11日の上昇によってトレンドのレンジを切り上げ上値を伸ばしていますので、上昇継続に注目したい局面です。

そのような中、12月24日現在の価格は1.0610となっていますが、11月21日安値（1.0222）を起点とした上昇トレンドのミドルラインに到達。この価格水準は、12月2日以降の相場で下値支持となっている他、12月13日以降の短期持ち合い下値支持としても機能している為、買いエントリー。

ミドルラインや短期持ち合いの下値水準を割り込んだ1.0560を損切値と設定し、1.0800を利確値として上昇トレンドの継続を期待したいと考えています。